池田満寿夫 著「美の値段」(光文社 1990年発行)P49 より
「私は現在、銀座の番町画廊と専属契約をしているが、それまでに2度他の画廊を飛び出している。売れた版画の代金を約束どおりなかなか払ってくれなかったからだ。版画におけるエディション契約とは、版画のエディションが50部だとすると、全部刷り上って納品した時に、全額を支払ってくれる事なのである。 」
熱海に新しいアトリエを持ってからのリトである。
プリンターは石橋泰敏。
この作品はアクリル画が基になっている。
タブローを下地にしたリトはこれがはじめての試みであった。
画面を複雑にするためである。
激しい原色を使うにはリトの方があやり易い。
赤と緑のコンストラクトを好みはじめたようだ。
ヴァン・ゴッホに言わせると、最もセクシーな配色ということになっている。
日経ポケットギャラリ- 「池田満寿夫」 NO.34 から引用
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